人の名前は様々ですが、人生の転機に名前を変える習慣が日本にはありました。
現代は産まれたときから亡くなるまで一つの名前で通す人が殆どですが、
社会的にその方が都合がいいから、そうなっています。
戒名というのも、「亡くなってからの名前でしょ?」
そう捉えている人が多いようです。
お寺側の勉強不足で間違ったメッセージを発していることもありそうです。
戒名は戒を授かったときに付けられる名前です。
生きているうちに戒を授かるのが本来ですが、
先のイメージが強くなったために抵抗がある人も多いのかな??
昔は、幼名があったり、大人になったタイミング、元服で名前を変えたり、
商売を替えた、身分が変わった、位が変わった、
そのようなタイミングで生きている間に名前を変えました。
前向きな感覚で、名前を変えて心機一転というところでしょうか。
そのような世界観ですから、亡くなって名前が変わることも当然です。
もう、前の私とは違うんだと、内外に示すための改名です。
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